肩 脱臼 お風呂

肩を脱臼した時にお風呂は入れる?

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肩の関節は他の部位に比べると脱臼しやすい部分です。
脱臼するとしばらくの間固定が必要となります。
肩を固定しているとかなり動きが制限されるだけでなく、常に固定具を付ける必要があります。
固定している間はお風呂には入れるのでしょうか。
今回は肩の脱臼についてと、その時のお風呂についてご説明します。
なぜ固定する必要があるのでしょうか
脱臼は骨をはめるとそれで治療が終わる様なイメージがあるかもしれませんが、整復後の固定がとても大切です。
整復で外れた骨は元の位置に戻りますが、脱臼すると靭帯や周囲の組織も傷ついています。
固定をせずに動かすと、これらの組織の傷が治りにくくなったり、場合によっては元通りに治らない事もあります。
そうすると関節がゆるいまま治ってしまい、脱臼が癖になる原因となります。

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固定の方法
肩を脱臼し、整復(骨を元の位置に戻す)した後には固定が行われます。
以前は下垂内旋位固定と呼ばれる方法が一般的でした。
この方法は脱臼した側の肘を直角に曲げサポーターで肩から吊るし、それを胴に固定する形(もしくは三角巾で首からつるす)です。
しかし、現在は下垂外旋位固定と呼ばれる固定方法が有効とされる意見もあり、こちらの方法で固定されるケースが増えてきています。
この方法は、脱臼した側の肘を直角に曲げ「小さく前に習え」の形をとり、固定具で胴に固定する方法です。
固定の期間
肩関節の脱臼の治療では、整復後3週間程度の固定が必要となります。
基本的に、お風呂に入る時間以外は寝るときも固定が必要です。
お風呂に入るときの注意
まずは脱臼した肩に負担をかけない注意が必要です。
固定している部分を濡らさない様にビニールなどで覆って入浴して下さい。
できれば、お風呂に入るよりもシャワーなどで済ませる方が好ましいです。
固定が終わるとリハビリが始まります。
リハビリの種類によってはお風呂に入った後にすると効果的な物もありますので、理学療法士に相談して、無理のない、そして効果的なリハビリを続けて下さい。

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