脱臼 治し方 肘

肘の脱臼の治し方

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脱臼は関節の骨が外れるか正常な位置からずれた状態の事です。
一般的に肩の脱臼をイメージしがちですが、体中のどの関節でもおこります。
肘の脱臼は肩の脱臼の次に多い脱臼です。
今回は肘の脱臼とその治し方についてご紹介します。
肘関節の構造について
肘関節は上腕骨(肘から肩まで)と橈骨、尺骨(肘から手首まで)の3本の骨で出来ていて、内側と外側にそれぞれの靭帯で固定されています。
肘の脱臼とは
転倒した時に肘を延ばしたまま地面に手をついたり、肘から地面や壁に強く追突した時に肘関節の脱臼を起こすことがあります。
肘を脱臼すると強い痛みが出て、肘が変形し、曲げる事も出来なくなります。
また、小児では肘の骨の端の部分が未成熟で外れやすい為、ちょっとした拍子や軽い力でも外れることがあります。

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肘の脱臼の種類
肘の脱臼は前方、後方、分散して脱臼することがありますが、一番多いのは後方脱臼です。
これは、肘を延ばしたまま倒れて手をついたり、後ろから強い衝撃を受けて無理に肘が延ばされた時に肘から下の骨が後ろに外れてしまう状態です。
肘関節の脱臼の治し方
肘関節を脱臼すると強い痛みを伴うので、すみやかに整復する必要があります。
骨折や靭帯などの損傷がない場合、肘から上を動かさない様に固定し、手首と肘を持って前腕をゆっくり引っぱりながら肘関節を曲げます。
そのまま肘を直角に曲げて医療機関に行きます。
通常はこの治し方で整復できますが、整復されない場合は繰り返して整復を行っては行けません。
小児の肘の脱臼の治し方は、子供の肘と手首を持ち、上に向けた子供の手のひらを内側に回転させたあと、肘を曲げるように手首を子供のあごに近づけます。
脱臼した時に靭帯や周囲の組織の損傷、骨折している可能性もあるので、治し方を知っていても中途半端な知識で整復するのは危険です。
特別な場合を除いては、治し方を知っていても固定やアイシングなどの応急処置をして、すぐに医療機関を受診しましょう。

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